残念ながら昨日も曇り。光の量はそこそこあったので
ISO100での撮影もしてみました。
「芝刈り」
(
300万画素サイズに縮小後、弱めシャープネス処理のみ。
F5.6。+1.7EV。
ISO100。ワイド端。Exif情報あり)
曇り空だったので、オートAEだと暗めになるので、空の白飛びを前提で+1.7EVで撮りました。
なので、印刷すると空が不自然になるかもしれません。道具も大事ですが、
天気はそれ以上に大事ですね。肉眼でも晴れた空のほうが格段に心地よく見えます。
低感度なISO100での撮影なので、300万画素サイズで見ると、ノイズも全くと言っていいほど
気にならないかと思います。
「1200万画素から作られた300万画素画像」。計算上では、
4画素ぶんの情報から1画素を作り出せる(実際はハニカム補完後に縮小処理)ので、
点の正確性が上がり、「単色CCDの等倍画像」では足りなかった「色の解像度」も凝縮されて、
本来の
「フルカラー解像された写真」に近づいています。
※縮小処理(バイキュービックやバイリニア等)は、シャープネス処理も一緒に
落とされるので、縮小後に弱めのシャープネス処理(アンシャープマスク等)をしてやると
見易い写真になります。面倒な場合は、最初から300万画素モードで撮るのもありです。
もしも、「1200万画素CCDを積んで、300万画素出力しかしないデジカメ」が発表になったとしたら
そのサンプル画像で、価格.comや2chの掲示板は大騒ぎになるのかもしれません。
1200万画素サイズのダウンロード(zipファイル)(印刷用)
それから、ISO400やISO1600なども試し撮りしてきましたが、自分的には
ISO100,200…300万画素サイズ。 ISO400…200万画素サイズ。
ISO800…75万画素サイズ。 ISO1600…横640(VGA)サイズ。
ISO3200…横480サイズ。 ISO6400…横240サイズ(ブログ等で活躍しそう)
で色まで解像された、満足できる高画質と感じます。(多分個人差があります)
他のデジカメもそうですが、マクロの大写しなど被写体がアップな写真は、
等倍画像やそれに近い大きなサイズでも綺麗に感じます。
(ですので、大写しの写真はあまり画質の参考になりません。メーカーホームページで
大写しやポートレートのサンプル画像しか公開していないデジカメには要注意です)
ハイビジョンクラス(横1920ピクセル)のディスプレイも、どんどん安くなってきていて
近い将来的に
「綺麗に色まで解像された300万画素」は欲しい。それと、ノイズ舐め処理が
それ程きつくなくなったことから「F31fd」でなく、画質でも「F50fd」を選びました。
(要望点は、小さいレンズで難しいかと思いますが、今後よりレンズの隅々まで綺麗にして欲しい)
でも一番の決め手はデザインです(^^; 以前常用していたF700でも、常に持ち歩くと
他のものと一緒にかさばっていて、結局ほとんど持ち歩けなくなってしまったので、今回の
大きさと薄さなら、常に持ち歩く気になります。