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| 上の写真は、Ｆ７００のダイヤルモードを「Ａ」（絞り優先）に合わせて、絞りを「Ｆ８．０」にして撮った写真です。（※６００万画素の等倍画像からトリミングしました。ピントは機体の郵便マークあたりに合わせています。写真をクリックするとフルサイズ画像を見ることができます）。「Ｆ７．１」にして撮った下の写真と比べてみてください。 |
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この写真が「Ｆ７．１」にして撮ったものです。上の「Ｆ８．０」写真と比べると、ほんとに微妙(^^;な差ですが、ぱっと見でもスッキリした写りの感じがします。（左下の白い布や、「エアーニッポン」の文字など。あと全体的なピント感。）
この写真以外に１０枚近く、「Ｆ８．０」と「Ｆ７．１」を撮り比べたのですが、同様の傾向でした。Ｆ８．０まで絞ると、画像のコントラストが落ちて、やや解像（クッキリ感）が弱くなってしまうようです。
絞る（Ｆ値を上げる）ことで、ピントの合う範囲（被写界深度）が広くなりますが、Ｆ７．１でも充分に被写界深度が広いので、おれの場合、Ｆ８．０よりもＦ７．１で撮っています。
特に、明るいところでＡＵＴＯモードで風景を撮ると、自動でＦ８．０まで絞られるので、少しでもキリっとした風景を撮りたい場合は、ダイヤルモードを「Ａ」（絞り優先）に合わせて、十字キーの上下で「Ｆ７．１」にして撮って試してみてください。
※好みの問題もありますし、被写体によっても、コントラストが低めになるＦ８．０のほうがいい結果になることもあると思います。あくまでも、クッキリ写したい場合です。
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この写真は、「Ｆ７．１」で撮ったものを縮小して、シャープネス処理のみしたものです。（写真をクリックすると、Photoshopで５０％縮小してシャープネス処理のみした写真が見られます）
カメラ側でシャープネスをNORMALやHARDに設定すれば、シャープネス処理の必要はないのですが、シャープネスSOFT設定で撮って、あとからレタッチソフトやビューアーソフト、印刷ソフトなどで、シャープネス処理をしたほうが、綺麗に仕上がります。
また、普通のデジタルカメラの画像を等倍（１００％）表示で見ると、理論上（色の情報が足りないので周りの画素から予想して補完しているため）、どうしても荒が見えてしまいます。（これは、３つのCCDを搭載したデジカメでないと防ぎようがありません）。ですので、鑑賞するときは、見やすいサイズまで縮小すると綺麗に鑑賞できます。 |
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