FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰
『和』
写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。
今回掲載した写真もそうなのですが、自分は縦写真で撮ることが多いです。F50fdの場合、カメラを縦にして撮っても自動で縦位置で撮ったことを検出してくれません。鑑賞するときに一枚一枚回転させてから鑑賞しなくてはいけないので、結構手間が掛かります。これが使っていて唯一の大きな不満点かもしれません。
今回の写真もホワイトバランス「日陰」で撮ったものです。コンパクトデジカメで中距離以上の風景を撮るとイマイチ精細な写真にならない機種も多いのですが、F50fdはピントを合わせる位置に気をつけるとかなりきっちりとした風景写真も撮れます。
そのピント合わせの気をつけ方ですが、雲など遠すぎるところに合わせずに、「地平線上に見えている一番奥の建物や木の中」で「一番遠いところ」に合わせると、隅々までシャープな風景が撮れることが多いです。
例えば、地平線横一列に木が並んでいた場合は、真ん中の木ではなく「左右端どちらか遠いほうの木」に合わせる(半押しでAFロックを使用)とうまく行く感じです。
(※自分の撮り方なので、全てのカメラでうまくいく方法かはわかりません)
2008.8.9更新
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FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰
『夕暮れの小橋』
写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。
オリンパスとパナソニックが「マイクロフォーサーズシステム規格」という、小型のレンズ交換式デジタルカメラ規格を発表しました。
オリンパスと松下電器 「マイクロフォーサーズシステム規格」を策定
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008b/nr080805fourthirdsj.cfm
今現在のフォーサーズシステム規格の一眼デジカメ(E-420等)よりも、かなり小型化・軽量化が期待できそうで、今の自分にとってストライクの規格が発表されました。
ボディとレンズを合わせて400g(できれば300g)を切ってくるようならば素晴らしいですね。
できれば、今のコンパクト機のように、レンズバリアが自動開閉できて気軽に使えればいいのですが、レンズ交換式だと難しいでしょうか・・・。
画質的には、APS-Cサイズの一眼機のほうが一歩有利だと思いますが、近距離(マクロ)撮影を考えると、程よいこの大きさのフォーサーズサイズ(4/3型)なら、普通のレンズでもそこそこ寄って撮れるので「常時持ち歩きカメラ」としてのバランスは良さそうです。
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