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『でじかめ温泉』
デジタルカメラ,写真についてのコンテンツです。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。
 

シグマ「DP2」でRAWファイルをカスタム現像。オート現像との比較。 現像ソフトは付属の「SPP3」を利用しています。

DP2 (ISO100) 41mm F3.5 RAW撮影 (左)オート現像 (右)カスタム現像で現場の雰囲気(&好み)を再現


『橋の向こう』

写真をクリックすると大きな写真(470万画素。等倍サイズ画像)を表示します。

オートでは空の雲を表現するために自動で露出を-0.6してバランスを取ってくれましたが、カスタムでは雲だけ白く飛ばないように自分で調節できるので、他の部分を犠牲にせずに、撮影したときの明るい雰囲気が再現できました。

それから、オートの場合、コントラストが高くシャドウ部分がかなり暗めになることが多いので、そこも調節して不自然さをなくしました。

さすがにAPS-Cサイズの素子だけあって、かなりいじっても画質の劣化が少なく、撮影したときの雰囲気に近づけられるのがすごく面白いです。
納得行くまで調整していると、時間を忘れてしまうほどとんでもなくハマってしまって、他のことが手に付かない感じになるのでそこだけは要注意です。
 

DP2 (ISO100) 41mm F2.8 RAW撮影 (左)オート現像 (右)カスタム現像で現場の雰囲気(&好み)を再現


『曇天の自販機』
写真をクリックすると大きな写真(470万画素。等倍サイズ画像)を表示します。

カスタム現像で、左上の葉っぱ、自動販売機の下の部分(小中学生のときよく注目していた場所)も、自然な感じで見やすくなったかと思います。

それから、オート現像だとシャープネス処理がやや強めです。ぱっと見の見栄えはありますが、文字の部分だけ強調されがちになったり、ビニールの質感が硬く不自然になったりしがちです。 そして何といっても、ボケの部分が硬くて汚くなってしまうことが、強いシャープネス処理の最大の欠点だと思います。右奥の家のボケ方に注目してみてください。

JPEGで撮る場合や、X3F現像(カメラの設定で現像)で一気に現像する場合は、カメラ側の設定で「シャープネス-0.6(好みによります)」あたりにしておくといい感じかと思います。
上のRAWカスタム現像の写真は、シャープネス-0.5で現像しました。
 
 


F5.0が一番シャープで色も濃厚に載る。
シグマ「DP2」のF値による画質の変化


LC-1を取り付けたときに注意した点や、準備した工具などをまとめてみました。
シグマ「DP2」に、リコー「LC-1」(自動開閉式レンズキャップ)を取り付ける。



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